もう猫とメロンパンさえあれば生きてける勢い(≧ω≦)b そんなテンションで更新しとります´ω`)ノ

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小説:「鏖(ペナルティ)」1

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黒い白は決して存在しない。

白い黒は必ず存在する。

それが自然の摂理と理解したのは

中学生活最後の日だった。





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その日まで僕は「人」でいられた。

許されるはずもない罪を犯しながら。


「仕事です。安達 洋」

向き合っていたスーツ姿の男は言う。合流地点であるこのカフェにぴったりだ。

「その名前は嫌いだ。お前は知ってるだろう」

制服姿でコーヒーを飲む洋は言う。少々の睨みを効かせて。

「では、いつもどおりで」

男は微笑した。その笑いが洋はいつも気に食わなかった。

「黒、あなたには今回、生命活動を停止してもらいたい奴が...」

「殺してほしい、とハッキリ言え」

黒もとい洋はこの男が嫌いだった。

自分の手を汚さずにしようとしているからだ。

「この男が目標です」

洋は写真と一緒に渡された資料を見た。

政治家でありながら暴力団のつながりがあるらしい。

「言っとくが俺は正義を執行するわけじゃない。自分のためにやっているだけだ」

俺は資料を差し出しながら言った。

男はコーヒーを飲み干すと当然のようにスーツケースを二つとノートパソコンを机の上にのせた。
「約束どおり、まず前払いの一千万は指定の口座に振り込んでおきます。」

男はノートパソコンを操作し口座へと振り込んだ。そして俺に確認させた。

俺の口座には多額の現金が保管されている。日本銀行の政府専用の口座を
一部使わせてもらっている。

「それとご希望どおりの銃を三種類」

男は上目遣いで洋を見た。洋はコーヒーを飲みながらそれを睨み返した。

「Uzi(ウージー)を二丁、この特殊な弾倉で2000発入ります。650発/分ですから気をつけ
てください。あと、これ入手するのは困難ですからこれっきりでお願いします。」

一つ目のスーツケースが渡された。俺は受け取ると中身を確認した。

「それとFN P90も二丁、200発の弾倉です。900発/分なので無くなるのが早いです。」

二つ目のスーツケースも受け取った。中身も合っている。しかし、洋は満足ではなかった。

「あと一つはどうした」

男はニコニコとしながら答えた。カフェには洋達以外いなかった。

「試験場に用意させてあります」

洋はいつもこうやって組織に連れていかれるのが嫌いだった。


「目隠しぐらいとってもいいだろ」

相変わらず不機嫌だった。さらに目隠しまでされていたから目に見えるほど機嫌が悪かった。

「用意しましたダネルMGLは扱いにくいと思うのですがよろしいんですか?」

「俺が使うんだ。お前は気にしなくていい」

男に話しかけられたからさらに不機嫌となった。それを男は笑って見ている。

「着きました」

運転手が言う。こうやっていつも連れてこられる。それにはまる俺も俺だ。

男に目隠しを外された。すでにここは男のいう試験場だった。

「さあ、行きましょうか」

そういわれて俺は男に続いた。

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