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小説:「鏖(ペナルティ)」2

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「どうも、お待ちしてましたよ」

男はそう言うとクツクツ笑った。

整ったスーツはまさに最高責任者そのものだった。

洋はこの男を嫌っていたが仕事上の関係で顔を合わせるしかなかった。




ブログでお小遣い 無料サンプルも 「相変わらず警戒してるねぇ」

洋が身構えているのを見て言った。

「用件を言ってもらおうか。冗談は嫌いだ」

「仕事熱心だねぇ。まあ、話は簡単だよ」

男はデスクの上にあったコーヒーを一気に飲んだ。カップが置かれる音が部屋に響いた。

「異動だよ。本部にね」

男は最後ににっこりと笑ったが洋は微動だにしない。

「高校の手配は?」

「既に終わってる。本部につき次第、渡されるよ」

男はのびを一つして洋を見た。洋は壁に掛けてある絵を見ていた。

「記念にひとつ欲しくないかい?」

男はクツクツと笑いながら言った。

「仕事の邪魔になるものは必要ない」

洋はそういうと部屋から出ていった。

男は洋が出ていった後、つぶやいた。

「あれが噂の仕事虫ってやつかねぇ」

そういうとまたクツクツと笑った。


洋は荷物を渡された後、またカフェに戻された。既に夜だ。

「ここの駅前で本部の方が来るそうです」

渡された紙には「青いポスト前」と書かれていた。青いポストなんてあるのか?

「では、また会いましょう」

「あいつとお前には二度と会いたくない」

高級車は車道を出た。洋は少しほっとした。今まで監視されていたのだから無理もない。

「引っ越しの荷物どうすっかな」

月に照らされた道を歩きながら洋は考えた。


『まもなく、宮崎駅に到着です。降り口は右側です』

駅員のアナウンスが駅を響かせた。これほど人が少ないのも不思議に思えてしまう。

「都会とはやっぱり違うな」

向こうより少し暑い気がする。これも地球温暖化のせいか。

洋は改札口を出ると青いポストを探した。駅の周囲に青いポストなど見つけれるはずがない。

とりあえず、正面玄関辺りを探すと青いポストらしきものを見つけた。

だが、しかしな、ん~、これか?

それは猫のようなタヌキのような青いロボットのポストだった。

口から手紙を入れる仕組みになっている。一度は手を突っ込んでみたくなるものだ。

「おにぃちゃ~ん!!」

ん?なんだ、どっかの子供か

その女の子は走っている。兄弟がこの近くにいるのだろうかとおもった。

だが、その女の子は確実に洋の方へ向かっていた。


「おにぃちゃ~ん!!」

ムグォ、飛びつかれたぞ!?どなた!?

洋は女の子を引きはがし、尋問に入った。

選択肢

A完全なる人違い

B新手の宗教勧誘

C逆ナンパ

いやまて、Cは年齢的にありえないだろ

とりあえず、Aを選択

「君、多分人違いだ。僕の名前は...」

「安達 洋お兄ちゃんでしょWWW」

「ウム、Aは間違いか。じゃあ、Bの...」

「おにぃちゃん、本部から来た人でしょ?」

その瞬間、洋の表情は固まった。感情をあまり表に出さないのでどう反応していいか分からなくなっているのだ。

「こっちだよ」

少女に手を引かれるままについていった。

三人の男に絡まれるまでは

<続く>



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